特許
J-GLOBAL ID:200903064915693176

自動2輪車の操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038499
公開番号(公開出願番号):特開平5-201377
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 外乱時のみ迅速にステアリングダンパの減衰力をアップさせる。【構成】 シリンダ11内をピストン17で第1室18と第2室19に区画し、両室を第1オリフィス20とバイパス通路24で結ぶ。バイパス通路24にはバルブ40を設ける。外乱が発生すると、荷重がピストンロッド12の荷重センサ15に加わり、この荷重の検出信号を制御装置47へ出力する。この検出信号に基づいて制御装置47はモータ44を駆動してバルブ40を閉じ、バイパス通路24を不通にしてステアリングダンパ10の減衰力をアップさせる。
請求項(抜粋):
シリンダにピストンを嵌合してシリンダ内を2つの室に区分し、これら2室間をオリフィスを介して連通させて構成したステアリングダンパを、ハンドルと一体に回動するハンドル側部材と車体フレームとの間に連結するとともに、ステアリングダンパの減衰力を調節可能にした自動2輪車において、ステアリングダンパにハンドル側部材から加えられる荷重を検出する荷重センサを設け、この荷重センサの検出信号に基づいて減衰力の制御を行うことを特徴とする自動2輪車の操向装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-219183
  • 特開昭64-060411

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