特許
J-GLOBAL ID:200903064917900837
伸びフランジ性のすぐれた熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336919
公開番号(公開出願番号):特開平5-171270
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は自動車をはじめとする機械構造部材や一般加工用に使用される伸びフランジ性のすぐれた熱延鋼板を提供するものである。【構成】 C:0.01%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.1〜2%、Al:0.1%以下、S:0.01%以下を含み、選択的にCu:0.8〜2.0%、Ni:0.3〜1.0%添加した鋼を圧下率に制限を加えて、仕上温度860〜960°Cで圧延し、1秒以上空冷した後、平均速度10°C/s以上で冷却し、Cu無添加の場合は700°C以下で巻取り、Cuを添加した場合は400°C以下で巻取ることを特徴とする伸びフランジ性のすぐれた熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
mass%でC :0.01%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.8〜2.0%、Al:0.1%以下、S :0.01%以下、P :0.03%以下、残部Feおよび不可避的不純物よりなる鋼をスラブとした後、直ちにあるいは1000〜1250°Cに加熱し、熱間圧延を行うに当り、圧下を有効歪〔εeff =最終パス圧下率(%)+1/2(最終前1段目パス圧下率(%))+1/4(最終前2段目パス圧下率(%))〕を40%以上で行い、仕上温度860°C〜960°Cで圧延し、圧延後1秒以上空冷し、続いて平均冷却速度10°C/s以上で冷却し700°C以下で巻取ることを特徴とする伸びフランジ性のすぐれた熱延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/04
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