特許
J-GLOBAL ID:200903064919987557

車載用経路取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333698
公開番号(公開出願番号):特開平7-190794
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】走行中、路上ビーコンや自動車電話等を通して送られてくる経路情報を補って、車両の走行条件に最も適した経路情報を得ることができる車載用経路取得装置1を提供する。【構成】送受信機7を通して得られた経路の方が信頼性が高く妥当な経路であるかどうかを所定の基準により判定することによって、送受信機7を通して得られた経路を使用するか、それまで経路表示や経路誘導に用いていた経路、又は経路計算コントローラ16によって計算された経路を使用するか決定する。【効果】目的地までかえって遠回りになる経路に沿って誘導してしまうという不都合を避けることができ、当該車両の走行条件に最も適した経路に沿った誘導ができる。
請求項(抜粋):
外部の通信装置と双方向通信を行うための車両通信手段と、経路計算用道路地図データを記憶している道路地図記憶手段と、目的地等の各種計算条件を入力するための計算条件入力手段と、前記道路地図記憶手段に記憶されている道路地図データを読み出して、現在地及び目的地にそれぞれ近いリンク間を走行するときの経路を指定された計算条件に従って計算する経路計算手段とを備えるとともに、前記計算条件入力手段によって入力された目的地のデータを前記車両通信手段を通して外部の通信装置に送信すると、これに応答して外部の通信装置から出力される当該目的地又はその付近までの経路データを前記車両通信手段を通して受信することができる車載用経路取得装置であって、前記車両通信手段を通して得られた経路を所定の基準によって評価し、この経路が信頼性が高く妥当な経路であるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記車両通信手段を通して得られた経路が妥当であると判定された場合に、当該経路を最適経路として経路表示や経路誘導に用い、前記車両通信手段を通して得られた経路が妥当でないと判定された場合に、それまで経路表示や経路誘導に用いていた最適経路、又は前記経路計算手段によって計算された経路を新たに最適経路として経路表示や経路誘導に用いる制御誘導手段とを備えることを特徴とする車載用経路取得装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 ,  G10K 15/04 302

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