特許
J-GLOBAL ID:200903064920034253
液晶表示素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241181
公開番号(公開出願番号):特開平5-080326
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 延伸したポリマーフィルムを基板に用いた色補償STN型の液晶表示素子を提供することを目的とする。【構成】 基板1,11は延伸ポリマーフィルムで、それぞれ配向処理が施された配向膜3,13と透明電極4,14を有し、離間,対向して配設する。その間に液晶が封入され液晶層6を形成し、シール剤5によって外気と遮断し、液晶セル10を形成する。基板1の外側には、該基板1とリターデーションの値が異なるポリマーフィルム7を設置し、ポリマーフィルム7と基板11の外側に、それぞれ偏光子2,12を設置する。
請求項(抜粋):
正の誘電異方性を有する液晶組成物からなる液晶層が、電極を備えた一対の基板間で、電圧無印加時に略水平に配向し、液晶層の厚み方向に180°以上、360°以下のねじれた構造を有するように構成された液晶セルと、該液晶セルを挾むように設けた一対の偏光子等より構成された液晶表示素子において、該一対の基板として複屈折性を有するポリマーフィルムIを用い、該基板と偏光子の間に、ポリマーフィルムIとリターデーションの値が異なるポリマーフィルムIIを、該基板の最大屈折率方向と該ポリマーフィルムIIの最大屈折率方向が直交するように設置したことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510
, G02F 1/133 500
, G02F 1/1333 500
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