特許
J-GLOBAL ID:200903064920529767

膜組織のための保存/輸送容器並びに保存/輸送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147819
公開番号(公開出願番号):特開2002-335950
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 生体由来材料からなる平膜状の膜組織について、その原形状を保った状態において、生物学的な特性を損なうことなく、生物学的活性を保持すると共に、かかる膜組織の包装や保存、輸送が簡便で、且つ、膜組織の取出し等の取扱いが容易な膜組織のための保存/輸送容器、並びにそのような保存/輸送容器を用いた膜組織の保存/輸送方法を、提供すること。【解決手段】 膜組織(12)のための保存/輸送容器を、生体由来材料からなる平膜状の膜組織(12)を両側から挟み込み、原形状を保った状態において、生物学的な特性を損なうことなく、保持し得るように構成した通液性の支持体(34)と、該支持体の少なくとも一つを所定の保存/輸送液(14)と共に収容し、かかる保存/輸送液(14)にて該支持体(34)に保持される前記膜組織(12)を湿潤状態に維持せしめ得るようにした、開口可能な液密及び/又は気密の容器本体(26)とから構成した。
請求項(抜粋):
生体由来材料からなる平膜状の膜組織を両側から挟み込み、原形状を保った状態において、生物学的な特性を損なうことなく、保持し得るように構成した通液性の支持体と、該支持体の一つ乃至は複数を所定の保存/輸送液と共に収容し、かかる保存/輸送液にて該支持体に保持される前記膜組織を湿潤状態に維持せしめ得るようにした、開口可能な液密及び/又は気密の容器本体とを含むことを特徴とする膜組織のための保存/輸送容器。
IPC (3件):
C12N 1/04 ,  C12M 3/04 ,  C12R 1:91
FI (3件):
C12N 1/04 ,  C12M 3/04 Z ,  C12R 1:91
Fターム (7件):
4B029AA21 ,  4B029BB11 ,  4B029CC08 ,  4B065AA90X ,  4B065AA93X ,  4B065BD12 ,  4B065CA44

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