特許
J-GLOBAL ID:200903064923420227

投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055726
公開番号(公開出願番号):特開平5-257110
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 非立体・立体表示の両方に適応が可能で、地磁気による画像形成上の悪影響を受けることがなく、しかも高解像度で小型化が図れるようにする。【構成】 光源1から発した光の中で、光学部材の一つであるビームスプリッタプリズム70の斜面70aで反射されたS波偏光成分は、第1の液晶表示素子12を経てビームスプリッタプリズム70に戻る。ここで、該素子12で光変調を受けない画素を通過した光は光源1側に戻るが、光変調を受けた画素の光はP波偏光成分を生じてプリズム70の斜面70aで反射され表示面6側へ出射される。即ち、表示面6に向けて第1、第2の液晶表示素子1212 ́の画像は偏光されており、かつその方向が例えば90°異なるものとして出射される。そこで、各々の素子1212 ́に右、左眼用画像を表示しておき、その画像を偏光板で構成されたメガネで捉えることにより、立体的に物体等を観察することができる。また、各々の素子1212 ́に同じ画像を表示しておくと、明るい画像が得られる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光を入射して、その入射光を2種類の偏光に分離し、各々の偏光を異なる2方向に出射する光学部材と、該光学部材から出射される一方の偏光が進行する光路上に配され、画像を表示すると共に、その画像に関する光を該光路上を逆方向に進行させる第1の反射型液晶表示素子と、該光学部材から出射される他方の偏光が進行する光路上に配され、画像を表示すると共に、その画像に関する光を該光路上を逆方向に進行させる第2の反射型液晶表示素子と、該第1、第2の液晶表示素子の各々に同期を取りながら画像を表示させる駆動制御手段と、該第1、第2の液晶表示素子に表示された各々の画像に関する光を入射し、各光を両画像が位置合わせされた状態で投射する光学系と、該光学系を介して投射された画像を表示する表示面とを備えた投影型液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-209480

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