特許
J-GLOBAL ID:200903064925356020

パワーウインドウ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256051
公開番号(公開出願番号):特開平7-109867
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 手動閉時に異物を挟み込んだ状態で窓ガラスが停止するのを防止する。【構成】 操作スイッチ12からの窓ガラスの閉指令信号の出力が停止されると、マイコン16ではモータ電流検出回路20からのモータ電流が増加傾向にあうか否かを判断し、この判断が肯定されている間は、モータ14の閉方向回転制御を続行し、このモータ14の閉方向回転制御続行中に、モータ電流値が所定の閾値を超えた場合には、モータ14を停止後開方向に回転制御する。これにより、手動閉時に異物を挟み込んだまま、窓ガラスが停止するのが防止される。
請求項(抜粋):
操作されることにより窓ガラスの開・閉指令信号を出力する操作スイッチと、前記窓ガラス開閉駆動用のモータと、前記窓ガラスの移動中に当該窓ガラスに作用する荷重に応じて変化する異物挟み込み検出用信号を出力する信号出力手段と、前記異物挟み込み検出用信号を監視し、当該異物挟み込み検出用信号の値又は変化率が所定の閾値を超えた場合に異物挟み込みと判断する第1の判断手段と、前記異物挟み込み検出用信号を監視し、少なくとも前記操作スイッチからの窓ガラスの閉指令信号の入力が停止された時、前記異物挟み込み検出用信号が荷重増加方向に変化しているか否かを繰り返し判断する第2の判断手段と、前記第1の判断手段により異物挟み込みとの判断がなされた場合には前記モータを停止後開方向回転制御し、前記第2の判断手段の判断が肯定される間はモータの閉方向回転制御を続行し、これら以外の場合は前記操作スイッチからの指令信号に応じて前記モータを制御する制御手段と、を有するパワーウインドウ駆動制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  H02P 3/06

前のページに戻る