特許
J-GLOBAL ID:200903064926626209

膨張バルーン製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227550
公開番号(公開出願番号):特開平5-192408
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は外面及び壁に亘って配向を増し、より高い平均引張強さを有するバルーンを提供するため、ポリエチレンテレフタレート(PET)のような二軸に配向されるポリマーの薄壁パリソンから高パーセントの最大引張強さのバルーン材料で膨張バルーンを作る方法を提供することを目的とする。【構成】 加熱流体をパリソンを通して流し、次にパリソンの一端を封止し、加熱膨張流体で膨張させることで、(内から外径へ小さくなる)逆温度勾配をパリソンの側壁に亘って印加する。【効果】 壁厚の減少及び/又は壁に亘る破壊強さの増加が達成される。
請求項(抜粋):
バルーン材料の高パーセントの最大引張強さを有する薄壁膨張バルーンを作る方法であって、パリソンの内から外面になるパリソンの側壁に亘って半径方向に減少する温度勾配を達成するよう加熱流体がパリソンの内部を通って流れることで二軸に配向可能なポリマーの薄壁、管状パリソンを加熱し、外面はポリマーの配向温度より小さくない温度まで加熱され、パリソンは略25ミルより大きくない壁厚を有し;該温度勾配を受ける間パリソンを軸方向に引っ張り、円周方向に膨張し、該円周膨張はパリソンの一端を封止し、パリソンを膨張させるよう加熱流体を射出することで達成され;ここで、温度勾配は側壁に亘って異なる度合の伸縮を補償し、側壁に亘って実質的に均等な、比較的に高度合の配向及び高平均引張強さを有する薄壁膨張バルーンを造るよう選択されるステップからなる方法。

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