特許
J-GLOBAL ID:200903064929138779

畳床およびこれを用いた畳

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093986
公開番号(公開出願番号):特開平8-284381
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【構成】ベニヤ板1の表裏に対して、縫い代ないしは切り代となる周囲部aが形成されるようベニヤ板1より小さい金属板2,3を接合し、下側金属板3の下面には熱可塑性樹脂発泡体4を、また上側金属板2の上面には弾性回復性の高い熱可塑性樹脂発泡体5をそれぞれ接合してある。上記畳床を採寸寸法に合わせて切断したものに畳表10を接合し、縁布20を取付ける縁部裏側には縫着箇所、および縁布20に対するステープル23綴じ込み箇所に保護用の布テープ21,24を接合してある畳。【効果】畳床の反りを防止できると共に、採寸のための切断も、金属板のない周囲部で簡単に行えることになる。2枚の金属板の上下部にそれぞれ熱可塑性樹脂発泡体を用いて畳の弾力性と、断熱性とを好適に維持することができる。さらに畳としては、周囲部裏側の縁部に縫着箇所やステープル箇所を覆う布テープを接合して、裏側の発泡体が縫着糸で切れたり、縫着糸の張力が低下してゆるむのを防ぐほか、ステープルが抜けたりするのを確実に阻止できる。
請求項(抜粋):
ベニヤ板の表裏に対して、縫い代ないしは切り代となる周囲部が形成されるようベニヤ板より小さい金属板を接合し、下側金属板の下面には熱可塑性樹脂発泡体を、また上側金属板の上面には弾性回復性の高い熱可塑性樹脂発泡体をそれぞれ接合してあることを特徴とする畳床。
IPC (2件):
E04F 15/02 102 ,  E04F 15/02
FI (2件):
E04F 15/02 102 B ,  E04F 15/02 102 K

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