特許
J-GLOBAL ID:200903064931967154
固形有機廃棄物の処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195075
公開番号(公開出願番号):特開平8-057451
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 悪臭や多量の水蒸気を周囲に撒き散らさず、且つ水分調整材としてのおが屑やもみ殻等の添加を必要とせず、また狭い都会の店舗や事業所でもスペース性良くコンパクトに設置できる、高速、高分解率の固形有機廃棄物の処理装置を提供する。【構成】 固形有機廃棄物を受け入れるための投入口8を、処理装置に向かって手前側が低く奥側が高くなるように傾斜させて配設し、吸入口11を投入口8に隣接する位置に配設すると共に、この吸入口11にフィルター22を設け、該フィルターを投入口側が高く奥側が低くなるよう傾斜を付けて形成したことを特徴とする。【効果】 投入口が、処理装置に向かって手前側が低く奥側が高くなるように傾斜させて、配設されているため、投入操作位置が低くなり、廃棄物の投入がしやすい。さらに、吸入口が投入口に隣接する位置に配設されると共に、この吸入口にフィルターが設けられ、且つこのフィルターが投入口から良く見え、且つ清掃が容易である。このため、常に気体が熱交換装置に十分に吸込まれ、所定の処理性能を十分に発揮できる。
請求項(抜粋):
固形有機廃棄物の好気性発酵処理装置において、固形有機廃棄物を受入れ且つ発酵処理してコンポスト化し排出する処理槽と、該処理槽外に設けられ、処理槽から送られてくる気体中の水蒸気を凝縮して液体とし且つこの液体を排出する熱交換装置とを有し、前記熱交換装置を、処理槽と並列に設置すると共に処理槽のコンポスト排出側の脇に配置し、処理槽の固形有機廃棄物受入れ側の上部で且つ撹拌のための回転翼を避けた処理槽内の位置に、処理槽から発生する気体を吸込む吸入口を設けると共に該吸入口に連結して吸入パイプを設け、この吸入パイプを処理槽内上部を通した後、処理槽外に設けられた熱交換装置に連結するよう構成し、且つ固形有機廃棄物を受入れるための投入口を、手前側が低く奥側が高くなるように傾斜させて設けたことを特徴とする固形有機廃棄物の処理装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB
, C05F 9/02 ZAB
, C05F 17/02
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