特許
J-GLOBAL ID:200903064933640047

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324318
公開番号(公開出願番号):特開平8-175429
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 重量増加を招くことなく、フロントサイドメンバを圧潰モードで変形させることができる車体前部構造を提供する。【構成】 ダッシュパネル14にフロントサイドメンバ15、16の各結合部位17、18を中心にした放射状のビード部19、20を形成したため、結合部位17、18を中心にしてあらゆる方向に対して断面係数が増加することになり、ダッシュパネル14によるフロントサイドメンバ15、16の支持剛性を増加させることができる。従って、前面衝突時において、フロントサイドメンバ15、16から車両前後方向の荷重が入力された場合、ダッシュパネル14の倒れ現象が抑制されフロントサイドメンバ15、16が略平行移動することになるため、フロントサイドメンバ15、16の変形は圧潰モードとなる。
請求項(抜粋):
ダッシュパネルの周辺部に剛性部材が配され且つ該ダッシュパネルの前面に左右一対のフロントサイドメンバの後端が突き当て状態で結合されている車体前部構造において、前記ダッシュパネルにはフロントサイドメンバの各結合部位を中心にした放射状のビード部が形成され、該各ビード部の端部が周辺部の剛性部材や反対側の結合部位から延びたビード部に連結されていることを特徴とする車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60R 21/045

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