特許
J-GLOBAL ID:200903064935575285

ポリキノリン類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144571
公開番号(公開出願番号):特開平9-136954
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低誘電率で高耐熱性のポリキノリン重合体の製造方法。【解決手段】 少なくとも1個のキノリン核及び少なくとも1個のエーテル結合を有し、末端基としてフルオロ基、ヒドロキシ基、又はフルオロ基及びヒドロキシ基を有する繰り返し単位からなる重合体。この重合体を、フルオロ基2個をそれぞれがキノリン核によって活性化された状態で有する単量体を供給する工程、ジオール単量体を、そのビス-オキシド塩の形態で、又は、このジオールを脱プロトン化しうる塩基の存在下に供給する工程、及びこれらのフルオロ単量体とジオール単量体とを双極溶媒中で反応させてポリキノリン重合体を製造する工程からなる製造方法、或は、活性化フルオロ基1個及びヒドロキシ基1個を有するキノリン核を有するフルオロヒドロキシ単量体を、塩基の存在下、双極溶媒中で重合させてポリキノリン重合体を製造する。
請求項(抜粋):
a)フルオロ基2個を、該2個のフルオロ基のそれぞれがキノリン核によって活性化された状態で有する単量体を供給する工程;b)ジオール単量体を、そのビス-オキシド塩の形態で、又は、該ジオールを脱プロトン化しうる塩基の存在下に供給する工程;及びc)該ジフルオロ単量体と該ジオール単量体とを極性溶媒中で反応させてポリキノリン重合体を製造する工程からなることを特徴とするポリキノリン重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08G 65/40 NQW ,  D01F 6/66 ,  H01G 4/18 327 ,  C08J 5/18 CEZ
FI (4件):
C08G 65/40 NQW ,  D01F 6/66 ,  H01G 4/18 327 Z ,  C08J 5/18 CEZ

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