特許
J-GLOBAL ID:200903064935691188
スレーブシリンダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-539447
公開番号(公開出願番号):特表2008-519214
出願日: 2005年10月15日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
特に自動車の液圧システムのためのスレーブシリンダ(1)であって、アウタ管(5)及び固定リング(6)を備えたケーシング(3)と、インナ管(10)を備えたガイドスリーブ(2)とを有しており、アウタ管(5)とインナ管(10)とが圧力室(4)を制限しており、該圧力室内に、リングピストンを軸方向で摺動可能に配置することができ、ガイドスリーブ(2)が、固定リング(6)に対して押圧される固定皿(11)を有しており、固定リングの内側領域(16)と固定皿(11)との間のシール溝(14)にシール部材(15)が配置されており、固定リング(6)の外側領域(17)に、固定皿(11)に固定リング(6)の軸方向力を加えるための手段が配置されている形式のものにおいて、軸方向力を加えるための手段により生ぜしめられる、前記内側領域(16)と固定皿(11)との間の面押圧が、運転中に圧力室(4)の圧力負荷によって固定皿に加えられる拡張力よりも大であることにより、ケーシングとインナ管との間のシール部材が、高い内圧下で機能しなくならない、又は少なくとも機能しなくなる確率の小さなスレーブシリンダが得られる。
請求項(抜粋):
特に自動車の液圧システムのためのスレーブシリンダ(1)であって、アウタ管(5)及び固定リング(6)を備えたケーシング(3)と、インナ管(10)を備えたガイドスリーブ(2)とを有しており、アウタ管(5)とインナ管(10)とが圧力室(4)を制限しており、該圧力室内に、リングピストンを軸方向で摺動可能に配置することができ、ガイドスリーブ(2)が、固定リング(6)に対して押圧される固定皿(11)を有しており、固定リングの内側領域(16)と固定皿(11)との間のシール溝(14)にシール部材(15)が配置されており、固定リング(6)の外側領域(17)に、固定皿(11)に固定リング(6)の軸方向力を加えるための手段が配置されている形式のものにおいて、
軸方向力を加えるための手段により生ぜしめられる、前記内側領域(16)と固定皿(11)との間の面押圧が、運転中に圧力室(4)の圧力負荷によって固定皿に加えられる拡張力よりも大であることを特徴とする、スレーブシリンダ。
IPC (2件):
FI (3件):
F16D25/08 E
, F16D25/08 H
, F16D25/12 B
Fターム (7件):
3J057AA03
, 3J057BB03
, 3J057CB15
, 3J057DA20
, 3J057EE04
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
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