特許
J-GLOBAL ID:200903064936393687

車両用の、種々異なる光束を放射するための前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109039
公開番号(公開出願番号):特開2001-351414
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【解決手段】 光源12と反射鏡10との間の相対配置が、調節装置を用いて、ロービーム配置とハイビーム配置との間で変化可能である、車両用の前照灯で、反射鏡10が、その光軸を含有する水平平面42に隣接しているか又はこれを取り囲むゾーン40内で、光軸近くに配置された内側の領域44を有し、該内側の領域の、光軸を含有する半径方向区分内で、光軸からの間隔が大きくなるにつれて焦点距離が変化し、反射鏡10が前記ゾーン40内で、内側の領域44に続く外側の領域46を有し、該外側の領域の、光軸を含有する半径方向区分内で、光軸からの間隔が大きくなるにつれて焦点距離が、内側の領域44におけるよりも小さく変化するか又は少なくともほぼ一定である。【効果】 ロービーム配置でも、またハイビーム配置でも、反射鏡の第1の領域によって反射された光によって十分に水平な散乱が生ぜしめられる。
請求項(抜粋):
種々異なる光束を放射するための、車両用の前照灯であって、反射鏡(10)と、発光体(13)を備えた光源(12)とを有しており、光源(12)と反射鏡(10)との間の相対配置が、調節装置(28)を用いて、少なくとも1つのロービーム配置と、少なくとも1つのハイビーム配置との間で変化可能であって、前記ロービーム配置では光源(12)から放射された光が反射鏡(10)によって上側の明暗境界(83,84)を有する下方に傾斜されたロービーム光束として反射され、前記ハイビーム配置では光源(12)から放射された光が反射鏡(10)によって、前記ロービーム光束におけるよりも大きいビーム到達レンジ及び強い照度を有するハイビーム光束として反射されるようになっている形式のものにおいて、反射鏡(10)が、その光軸(11)を含有する水平平面(42)に隣接しているか又はこの水平平面(42)を取り囲むゾーン(40)内で、光軸(11)の近くに配置された内側の領域(44)を有していて、該内側の領域(44)の、光軸(11)を含有する半径方向区分内で、光軸(11)からの間隔(S)が次第に大きくなるにつれて焦点距離(f)が変化するようになっており、反射鏡(10)が前記ゾーン(40)内で、内側の領域(44)に続く外側の領域(46)を有していて、該外側の領域内の、光軸(11)を含有する半径方向区分内で、光軸(11)からの間隔(S)が大きくなるにつれて焦点距離(f)が、内側の領域(44)におけるよりも少なくとも小さく変化するか、又は少なくともほぼ一定であることを特徴とする、車両用の、種々異なる光束を放射するための前照灯。
IPC (5件):
F21S 8/10 ,  F21V 13/00 ,  F21V 14/02 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (3件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/22 F
Fターム (6件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042AC07 ,  3K042BB06 ,  3K042BE09 ,  3K042CB07

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