特許
J-GLOBAL ID:200903064937871884

極めて鉄損の低い方向性けい素鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000165
公開番号(公開出願番号):特開平11-193420
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 方向性けい素鋼板において、Alを含有する鋼を素材としている場合であっても、地鉄表層部へのAl2O3 の残存を効果的に抑制しつつ、地鉄表面を鏡面化することによりヒステリシス損を効果的に低減して、極めて低い鉄損を達成する。【解決手段】 二次再結晶粒の(110)面が板面に対して面積加重平均で3度以上8度以下傾き、地鉄表層にAl2O3 の残存がなく、フォルステライト被膜のない鋼板上に張力被膜を有するヒステリシス損Wh が1.7 T にて0.3 W/kg以下の方向性けい素鋼板。かかる鋼板は、焼鈍分離剤の調整により製造することができる。
請求項(抜粋):
Siを1.5 〜7.0 wt%、Alを0.006 wt%以上含む鋼を用いて二次再結晶させた方向性けい素鋼板であって、二次再結晶粒の(110)面が板面に対して面積加重平均で3度以上8度以下傾き、フォルステライト被膜のない鋼板上に張力被膜を有することを特徴とするヒステリシス損Wh が1.7 T にて0.3W/kg以下の極めて鉄損の低い方向性けい素鋼板。
IPC (5件):
C21D 9/46 501 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C23C 22/00 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C21D 9/46 501 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C23C 22/00 A ,  H01F 1/16 B

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