特許
J-GLOBAL ID:200903064939939419
吸着搬送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-098679
公開番号(公開出願番号):特開2005-280932
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】体積が極めて小さい小物物品を安定した姿勢で搬送することができる吸着搬送装置を提供する。【解決手段】少なくとも2条1対の環状V溝を有し、V溝が相互に対向するように一定間隔を隔てて並設された原動プーリ及び従動プーリと、これらの間に配設される中空状の筐体であって、各V溝に対応して形成されたV字案内溝34aを上面に備え、且つ1対の案内溝34a間に内部空間に通じる吸気孔34hを備える負圧ボックスと、負圧ボックス内の気体を排気する排気手段と、各プーリV溝及び負圧ボックスの案内溝34aに係合するように巻き掛けられた少なくとも2本1対の無端状Vベルト40と、原動プーリを駆動する駆動手段とを備える。各プーリV溝及び負圧ボックスの案内溝34aは、少なくともその底面34dがVベルト40の下面40cと当接し得る大きさに形成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外周に少なくとも2条1対の環状V溝をそれぞれ有し、該V溝が相互に対向するように一定間隔を隔てて並設された原動プーリ及び従動プーリと、
前記原動プーリと従動プーリとの間に配設される中空状の筐体であって、対向し合う前記各V溝を結ぶ直線に沿ってそれぞれ形成されたV字状の案内溝を上面に備え、且つ該1対の案内溝間に内部空間に通じる吸気孔の1若しくは複数を該案内溝に沿って備える負圧ボックスと、
前記負圧ボックス内の気体を排気する排気手段と、
前記原動プーリ及び従動プーリの各V溝、並びに前記負圧ボックスの各案内溝に係合するように前記原動プーリ及び従動プーリに巻き掛けられた少なくとも2本1対の無端状Vベルトと、
前記原動プーリを駆動する駆動手段とを備えて構成され、
前記原動プーリ及び従動プーリの各V溝、並びに前記負圧ボックスの各案内溝は、少なくともその底面が前記Vベルトの下面と当接し得る大きさに形成されてなることを特徴とする吸着搬送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3F023AA03
, 3F023BA08
, 3F023BB02
, 3F023BB03
, 3F023BC01
, 3F024CA06
引用特許:
前のページに戻る