特許
J-GLOBAL ID:200903064940315348
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397557
公開番号(公開出願番号):特開2005-153787
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 ブロックに複数のサイプが配置される空気入りタイヤにおいて、ブロックやトレッドの美感を損ねることなく、偏摩耗を抑制しつつ、ベアー不良を低減することができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 本発明に係る空気入りタイヤでは、サイプ11aが、ブロック11の踏面と略平行な踏面方向断面と、ブロックの周方向断面と、ブロックのトレッド幅方向断面とにおいて、ジグザグ状であり、踏面方向断面振幅(φ1)と、周方向断面振幅(φ2)と、トレッド幅方向断面振幅(φ3)とに基づいて決定されるサイプ剛性指数(F)が、サイプ11a、及びサイプ11aよりも蹴り出し側に配置される蹴り出し側サイプにおいて、サイプ11a>蹴り出し側サイプの関係を満足する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トレッド幅方向に沿って配置されるジグザグ状のサイプを少なくとも2本有するブロックを備え、回転方向が指定された空気入りタイヤであって、
前記サイプは、前記ブロックの踏面と略平行な踏面方向断面と、前記ブロックの周方向断面と、前記ブロックのトレッド幅方向断面とにおいて、ジグザグ状であり、
前記踏面方向断面における前記ジグザグ状の振り幅である踏面方向断面振幅(φ1)と、前記周方向断面における前記ジグザグ状の振り幅である周方向断面振幅(φ2)と、前記トレッド幅方向断面における前記ジグザグ状の振り幅であるトレッド幅方向断面振幅(φ3)とに基づいて決定されるサイプ剛性指数(F)が、
前記空気入りタイヤの回転に伴って、先に路面に接地する前記ブロックの踏み込み側に配置される前記サイプである踏み込み側サイプ、及び前記空気入りタイヤの回転に伴って、後に路面から離れる前記ブロックの蹴り出し側に配置される前記サイプである蹴り出し側サイプにおいて、前記踏み込み側サイプ>前記蹴り出し側サイプの関係を満足することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る