特許
J-GLOBAL ID:200903064940335322

ディスク装置およびディスク装置のリード・ライト処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019450
公開番号(公開出願番号):特開2001-209500
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】リードコマンドの実行処理の遅延を防ぐとともに、重複データを有するライトコマンド間の処理を効率化する。【解決手段】コマンドキューに未処理のライトコマンドが存在していてもリードコマンドを先行処理するリードコマンド先行処理部と、新たなライトコマンドのライトデータと既存ライトコマンドのライトデータとの間で重複がある場合、既存ライトコマンドのライトデータの重複部分を新たなライトデータで上書きするライトコマンド重複データ処理部を設ける。
請求項(抜粋):
ホストから入力されるライトコマンドに対するデータを蓄積するライトバッファと、ディスク媒体へのアクセス処理が終了していないコマンドを蓄積しておくコマンドキューと、ホストへはデータライト完了の応答を返し、コマンドキューに蓄積されているライトコマンドの間で、現実行コマンドの最終データを格納するディスク上のアドレスから最短時間で遷移できるディスク媒体上の先頭データ格納アドレスを有するコマンドを次に実行するライトコマンドとして選択するリオーダリング処理部と、リオーダリング処理部で選択されたコマンドを実行するコマンド実行部と、ライトコマンド実行中にリードコマンドが入力された場合に、コマンドキュー内のライトコマンドとのデータの重複がないことをチェックするライトコマンド重複データ処理部と、前記ライトコマンド重複処理部によりデータの重複がないことがチェックされたとき、現実行ライトコマンドをコマンドキューに戻してリードコマンドを実行させるリードコマンド先行処理部とをそなえたことを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 13/10 340
FI (2件):
G06F 3/06 302 E ,  G06F 13/10 340 B
Fターム (4件):
5B014EB05 ,  5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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