特許

J-GLOBAL ID：200903064941049870

エレベータ制御装置

発明者： 櫻田 博明 ,  井上 勝博
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステム
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-283782
公開番号（公開出願番号）：特開平11-116148
出願日： 1997年10月16日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 荷重変動の影響による起動時の乗り心地性能のばらつきを少なくしたエレベータ制御装置を提供する。【解決手段】 荷重検出装置12に、乗りかご内荷重が軽負荷領域に設定した第一荷重値を超過すると作動するスイッチ12SL1と、重負荷領域に設定した第二荷重値を超過すると作動するスイッチ12SH1とを設け、これらスイッチによって区分された負荷領域で、軽負荷時の起動補償指令LUPC,LDNCと、平衡負荷時の起動補償指令BUPC,BDNCと、重負荷時の起動補償指令HUPC,HDNCとをそれぞれ選択できるようにした。

請求項（抜粋）：

乗りかご内の荷重を荷重検出装置で検出して起動補償指令を生成し、この起動補償指令によって上記乗りかごの昇降を行なう電動機の起動時のトルク制御を行なうようにしたエレベータ制御装置において、上記荷重検出装置は、複数の荷重値を検出するようにし、これらの荷重値によって区分した荷重領域に対応してそれぞれ起動補償指令を設けたことを特徴とするエレベータ制御装置。