特許
J-GLOBAL ID:200903064942242259

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000666
公開番号(公開出願番号):特開平5-181703
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 スタックに退避した前ルーチンのPC値とサブルーチンコール後のスタックポインタ値を保護する。【構成】 PC値を通常のスタックではなくPCスタックに退避し、PCスタック用のスタックポインタ(PCSP)の初期値を保持する第一のレジスタと、サブルーチン用命令実行後のPCSPの値を保持する第二のレジスタとで指定される領域にデータを書き込もうとした場合、エラーを発生して処理を中断する。【効果】 前ルーチンのPC値を不用意な上書きから保護し、またPC値を退避するスタックを通常スタックと分けることで誤ったPC値を読み込むことによるプログラムの流れの変化や暴走を防ぐことができ、また前ルーチンのPC値を保護してあることでデバッグが容易になる。
請求項(抜粋):
以下の要素を有するデータ処理装置(a)所定の種類のデータを記憶する第1のスタック、(b)上記第1のスタックに記憶されるデータ以外のデータを記憶する第2のスタック、(c)データをスタックに記憶する場合、そのデータの種類により上記第1と第2のスタックのいずれかを選択する選択手段。

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