特許
J-GLOBAL ID:200903064945035289
輪郭補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230904
公開番号(公開出願番号):特開平6-086098
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 固体撮像素子の画素欠陥等によるパルス状ノイズを検出し、ノイズは低減させ、必要な輪郭信号は誤って消去することなく強調、補正する。【構成】 映像入力信号aを一時的に保持することにより、画像上の注目点と、その周囲に2次元的に近接する近接点群の信号振幅を出力し、ノイズ検出回路5で注目点のパルス状ノイズを原画像の2次元的相関性に基づき検出する。この検出結果である制御信号dに応じて、輪郭信号制御回路7において注目点より生成される輪郭信号bの振幅を増減もしくは増減と同時に極性を反転させ、入力信号aを時間遅延させた信号に加算する。【効果】 輪郭補正装置において、誤ってパルス状ノイズを強調したり、ノイズを除くために、必要な画像輪郭情報を消去することを防ぐ。
請求項(抜粋):
入力する映像信号から輪郭信号を生成する輪郭信号生成手段と、前記映像信号にノイズが含まれているか否かを前記映像信号から判定するノイズ判定手段と、前記ノイズ判定手段の判定結果に基づいて前記輪郭信号の振幅を変化させる輪郭信号制御手段と、前記映像信号を所定時間遅延させる遅延手段と、前記輪郭信号制御手段と前記遅延手段からの出力を混合する混合手段とを有する輪郭補正装置。
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