特許
J-GLOBAL ID:200903064946166239

回転力伝達部における連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104574
公開番号(公開出願番号):特開平11-293318
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】溶銑予備処理設備の機械攪拌式脱硫装置のインペラの交換の時間を大巾に短縮しうる回転伝達部における連結装置を提供する。【解決手段】回転駆動シャフト4の下端とインペラシャフト1の上端とにそれぞれフランジ継手5・3を一体的に設け、上下のフランジ継手5・3に一連に貫通する複数のボルト孔を円周方向に間隔をあけて穿設し、フランジ継手5・3の連結面の対応する位置に、直線状に相対向する上下一対の凹状溝6・7を形成し、各ボルト孔にボルト16を挿通して螺合端部16aにナット17・18を螺着しその締付前状態で、フランジ継手5・3の外周面に係合する係合部9を一端部に備えたコッタ8を、相対向する凹状溝6・7間に跨がって嵌挿するとともに、コッタ8の他端部に上下方向に貫通する開口8aを設け、該開口8aに嵌挿する抜け止め用コッタ10がフランジ継手5・3の外周面に係合されるように構成している。
請求項(抜粋):
回転駆動主軸と被回転軸とを一体回転可能にかつ着脱可能に連結するための回転力伝達部における連結装置において、前記回転駆動主軸の下端と前記被回転軸の上端とにそれぞれフランジ継手を一体的に設け、前記上下のフランジ継手に一連に貫通する複数のボルト孔を円周方向に間隔をあけて穿設し、前記フランジ継手の連結面の対応する位置に、直線状に相対向する上下一対の凹状溝を形成し、前記各ボルト孔にボルトを挿通して螺合端部にナットを螺着しその締付前状態で、前記フランジ継手の外周面に係合する係合部を一端部に備えたコッタを、相対向する前記凹状溝間に跨がって嵌挿するとともに、前記コッタの他端部に上下方向に貫通する開口を設け、該開口に嵌挿する抜け止め用コッタが前記フランジ継手の外周面に係合されるように構成したことを特徴とする回転力伝達部における連結装置。
IPC (2件):
C21C 1/02 108 ,  F16D 1/02
FI (2件):
C21C 1/02 108 ,  F16D 1/02 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-124323
  • 特開昭54-023259

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