特許
J-GLOBAL ID:200903064949308280

画像符号化装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114205
公開番号(公開出願番号):特開平9-284769
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 2/3プルダウンされた画像に対して逆2/3プルダウンを施し、フレームを再構成し、そのフレームの情報をRCGOPと同時に符号化部へ送出した後、そのRCGOPに対応するビデオ信号が符号化部へ送出されることで、リアルタイムの符号化を行うことができる。【解決手段】 メモリ3には、フィールド毎にビデオ信号が所定の時間記憶される。2/3プルダウン検出回路4では、リピートファーストフィールドが検出され、フレーム再構成回路5において、検出されたフィールドが取り除かれ、フレームが再構成され、フレーム構成(プルダウンタイプ)、ME制御情報、ピクチャタイプ、時間軸上の位置がカウンタ/レジスタ回路6を介してRCGOP回路10へ供給される。これらの情報と同時にRCGOPは符号化制御回路14へ供給される。その後、符号化されるビデオ信号は、動き検出処理回路7において、動き検出処理が行われ、加算器11へ出力される。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号から繰り返し使用されているフィールドを検出する2/3プルダウン検出手段と、上記フィールドを上記入力ビデオ信号から削除し、フレームを再構成し、上記再構成されたフレームの情報を獲得するフレーム再構成手段と、上記再構成されたフレーム毎に適切な動き検出処理方法を決定する手段と、符号化するフレームを所定の時間遅延できる第1の記憶手段と、上記再構成されたフレームの情報を記憶する第2の記憶手段と、上記再構成されたフレームの情報を上記第1の記憶手段の出力に対して先行して符号化部へ伝送する出力手段とからなることを特徴とする画像符号化装置。

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