特許
J-GLOBAL ID:200903064949467680

改良された電気外科止血法および電気外科装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148369
公開番号(公開出願番号):特開平11-070123
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 組織を破ることなく血液などの凝固を行なうことができ、種々の止血用途に適用することができる改良された電気外科止血法および電気外科装置を提供する。【解決手段】 特に内視鏡的手術の実施の際に、様々なインピーダンス、厚さ、脈管分布の組織を焼灼および/又は融合するための電気外科装置を提供する。この装置は1つの相互接続面に配置された二極エネルギーソースの1極と、所定範囲で圧力をかける第2相互接続面との間で組織を圧縮する。第2極は2つの相互接続面の一方に配置される。好ましい実施形態では、第1極と絶縁体が2極を電気的に分離するので第2極は同じ相互接続面に配置される。本発明の好ましい用途は止血ラインがRFエネルギーを使用してカットラインに沿って形成される切断装置である。
請求項(抜粋):
末端効果器を有する電気外科装置であって、前記末端効果器が、第1および対向する第2の相互接続面であって、前記相互接続面がそれらの面の間に組織をはさむことが可能で、前記末端効果器が二極エネルギーを受けることが可能で、前記第1および第1の相互接続面が、1平方インチ当たり約30ポンドないし1平方インチ当たり約250ポンドの範囲で所定の圧力を前記組織にかける第1および対向する第2の相互接続面と、二極エネルギーを伝導できる電気的に反対の電極からなる電気的に絶縁された第1および第2の極であって、前記第1極は第1電気ポテンシャルの1個以上の第1電極からなり、前記第2極は第2電気ポテンシャルの1個以上の第2電極からなる電気的に絶縁された第1および第2の極とを具備し、二極エネルギーを前記極間に組織を介して伝えるように、前記1個以上の第1電極の少なくとも1個は、前記第1および第2の相互接続面の少なくとも一方に配置され、前記1個以上の第2電極の少なくとも1個は、前記第1および第2の相互接続面の少なくとも一方に配置され、前記1個以上の第1電極の各々は前記1個以上の第2電極から前記第1および第2の相互接続面で互いにオフセットしてある電気外科装置。
IPC (2件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 17/072
FI (2件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 17/10 310

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