特許
J-GLOBAL ID:200903064950679704

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316369
公開番号(公開出願番号):特開平9-158811
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 要求仕様に応じて容易に設計可能な燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 制御ピストン22の径をdP 、ニードル弁20のガイド径をdNG、ニードル弁20のシート径をdNS、インジェクタ1の必要最低噴射圧をPIL、ニードル弁20の開弁圧をP0 、流入絞りの径をd1 、流出絞りの径をd2 とすると、d2 /d1 >{dP 2 ×PIL/((dNG2 -dNS2 )×(PIL-P0 ))-1}1/4 を満足するようにd2 /d1 の値を設定することにより、インジェクタ1から燃料を噴射可能である。したがって、インジェクタの仕様およびエンジン性能上必要な最低噴射圧が変更されても燃料を噴射可能なインジェクタを容易に設計することができる。
請求項(抜粋):
インジェクタの噴射ノズルの噴孔に高圧燃料を供給可能な燃料供給通路と前記噴孔とを断続するニードル弁と、前記ニードル弁の反噴射側に前記ニードル弁と往復移動可能に設けられた制御ピストンと、前記制御ピストンの反噴射側に設けられ前記燃料供給通路と連通する制御圧力室と燃料低圧側とを断続する電磁弁とを備え、前記燃料供給通路と前記制御圧力室との間に流入絞りを設けるとともに前記制御圧力室と燃料低圧側との間に前記流入絞りよりも流路径の大きい流出絞りを設けた燃料噴射装置において、前記制御ピストンの径をdP 、前記ニードル弁のガイド径をdNG、前記ニードル弁のシート径をdNS、前記インジェクタの必要最低噴射圧をPIL、前記ニードル弁の開弁圧をP0 、前記流入絞りの径をd1 、前記流出絞りの径をd2 とすると、d2 /d1 >{dP 2 ×PIL/((dNG2 -dNS2 )×(PIL-P0 ))-1}1/4を満たすように前記流入絞りの径d1 、前記流出絞りの径d2 を設定することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 47/02 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/06
FI (4件):
F02M 47/00 F ,  F02M 47/02 ,  F02M 51/00 F ,  F02M 51/06 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料インジェクタのシャッタ制御用計量バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-324264   出願人:エラーシスシステマリセルカフィアトネルメゾウジィオルノソシエタコンソルティルペルアジオニ
  • 特開昭62-282164
  • 特開昭62-282164
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