特許
J-GLOBAL ID:200903064951469428
ABS診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080989
公開番号(公開出願番号):特開平9-240461
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 ハイドロリックユニットの動作チェックを運行前に確実に行うことができると共に、動作チェックの際の作動音により乗員に不快感を与えないABS診断装置を提供すること。【解決手段】 車両始動時から所定時間経過後にハイドロリックユニット50に動作チェック信号Cを出力すると共に,当該ハイドロリックユニット50に装備されたソレノイドバルブ等の作動状況を取得し,該ハイドロリックユニット50の異常を警告する診断制御部4を備えている。また、スタータモータの始動を検出するスタータモータ始動検出手段2と、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段1と、ハイドロリックユニット50の動作チェックに必要なバッテリの規定電圧6を予め記憶したメモリ5とを備えている。そして、診断制御部4は、スタータモータの始動を検出した後で,バッテリ電圧検出手段1による検出電圧がメモリ5に記憶された規定電圧5に達した時に動作チェック信号Cを出力する。
請求項(抜粋):
車両始動後にハイドロリックユニットに動作チェック信号を出力すると共に,当該ハイドロリックユニットに装備されたソレノイドバルブ等の作動状況を取得し,該ハイドロリックユニットの異常を警告する診断制御部を備えたABS診断装置において、スタータモータの始動を検出するスタータモータ始動検出手段と、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、前記ハイドロリックユニットの動作チェックに必要なバッテリの規定電圧を予め記憶したメモリとを備え、前記診断制御部は、前記スタータモータの始動を検出した後で,前記バッテリ電圧検出手段による検出電圧が前記メモリに記憶された規定電圧に達した時に前記動作チェック信号を出力することを特徴としたABS診断装置。
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