特許
J-GLOBAL ID:200903064951873571

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021909
公開番号(公開出願番号):特開平8-025909
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【構成】 タイヤの有機繊維の双撚糸を用いたカーカスコードで、下撚り係数N<SB>1</SB>,上撚り係数N<SB>2</SB>とした時、N<SB>2</SB>/N<SB>1</SB>≧8、N<SB>2</SB><0.68である、カーカスコードを有する空気入りタイヤ、但し N<SB>1</SB>=n<SB>1</SB>×(0.139×D<SB>1</SB>/ρ)<SP>1/2</SP>×10<SP>-3</SP>N<SB>2</SB>=n<SB>2</SB>×(0.139×D<SB>2</SB>/ρ)<SP>1/2</SP>×10<SP>-3</SP>n<SB>1</SB>:下撚り数(回/10cm),n<SB>2</SB>:上撚り数(回/10cm)D<SB>1</SB>:下撚り束の表示デニール,D<SB>2</SB>:トータル表示デニールρ :有機繊維の比重更に、カーカスコードの折り返し部高さHが30mm以下である空気入りタイヤである。【効果】 タイヤ軽量化率指数、操縦安定性指数共、従来のバランス撚り構造のコードを用いた場合より、はるかに優れる。又撚糸工程での大幅なコストダウンが期待される。
請求項(抜粋):
タイヤのカーカスコードが有機繊維よりなり、有機繊維原糸に下記式で規定される下撚り係数N<SB>1</SB>となるように下撚りをかけた後、該下撚り糸複数本を引きそろえて、下撚りと逆方向の下記式で規定される上撚り係数N<SB>2</SB>となるような上撚りをかけた双撚糸を使用したカーカスコードを使用したタイヤにおいて、該N<SB>1</SB>,N<SB>2</SB>がN<SB>2</SB>/N<SB>1</SB>≧8N<SB>2</SB><0.68であることを特徴とする空気入りタイヤ。ここで N<SB>1</SB>=n<SB>1</SB>×(0.139×D<SB>1</SB>/ρ)<SP>1/2</SP>×10<SP>-3</SP>N<SB>2</SB>=n<SB>2</SB>×(0.139×D<SB>2</SB>/ρ)<SP>1/2</SP>×10<SP>-3</SP>n<SB>1</SB>:下撚り数(回/10cm),n<SB>2</SB>:上撚り数(回/10cm)D<SB>1</SB>:下撚り束の表示デニール,D<SB>2</SB>:トータル表示デニールρ :有機繊維の比重
IPC (3件):
B60C 9/00 ,  B60C 15/00 ,  D02G 3/48

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