特許
J-GLOBAL ID:200903064952270595

射出成形機の型締昇圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156190
公開番号(公開出願番号):特開平8-252847
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 金型の破損や金型の寿命を縮めることのない型締工程における昇圧方法を提供する。【構成】 主回路の油圧力を検知する油圧検出装置の検出する検出値が金型保護区間の油圧値より少し高い昇圧動作切換用油圧値を越えた時、昇圧動作を開始するようにした。【効果】 移動ダイプレートの移動が昇圧区間となっても金型が当接するまでは金型保護区間の移動速度を維持するとともに、油圧回路中に設けた圧力検出装置が金型保護区間の金型保護圧力より少し高い圧力を検知したとき昇圧動作が行われるので、一層金型保護効果が向上した。
請求項(抜粋):
移動ダイプレートを高速で型閉を行う高速型閉区間、金型保護ための低速低圧力の金型保護区間、次いで最大型締圧まで昇圧する昇圧区間を有する射出成形機の型締工程の型締昇圧方法において、移動ダイプレートの移動位置を検知する位置検出装置と主油圧回路の油圧力を検知する油圧検出装置を設け、移動ダイプレートが前記予め定めた金型保護区間から昇圧区間への切換位置を通過した後に、前記油圧検出装置が検出する油圧値が予め定めた金型保護区間の油圧値より少し高い昇圧動作切換用油圧値を越えたとき最大型締圧まで昇圧する昇圧動作を開始することを特徴とする射出成形機の型締昇圧方法。
IPC (3件):
B29C 45/64 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/84
FI (4件):
B29C 45/64 ,  B22D 17/26 J ,  B22D 17/26 B ,  B29C 45/84

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