特許
J-GLOBAL ID:200903064953188876

内燃機関用オイルコントロールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300914
公開番号(公開出願番号):特開平8-159282
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オイルコントロールリングのシリンダに対する追従性を向上して、オイル消費量を減少する。【構成】 リング本体1のサイドレール部3の外縁部3aはシリンダ内壁12に摺接する。コイルエキスパンダ2の弾力により、サイドレール4の外面4cの内周部4dをリング溝13の一方の径方向壁面14に当接させると共に、リング本体1の外面9をリング溝13の他方の径方向壁面15に当接させる。リング本体1は、内周側に形成された耳部7と、外周側に形成された支持突起部8とを備える。サイドレール4の内周側端部4bはリング本体1の耳部7に当接し、サイドレール4の内面4eは支持突起部8に当接する。耳部7の傾斜角度は100 ゚〜125 ゚、好ましくは105 ゚〜115 ゚の範囲内にある。
請求項(抜粋):
リング本体と、少なくとも1本のサイドレールと、リング本体の内側に配置されかつリング本体を径方向外側に付勢する弾力を発生するコイルエキスパンダとを有する内燃機関用オイルコントロールリングにおいて、リング本体は、径方向外側に突出しかつリング本体と一体のサイドレール部を備え、サイドレール部の外縁部はシリンダ内壁に摺接し、リング本体を径方向外側に付勢するコイルエキスパンダの弾力により、サイドレールの外面の内周部をリング溝の一方の径方向壁面に当接させると共に、リング本体の外面をリング溝の他方の径方向壁面に当接させたことを特徴とする内燃機関用オイルコントロールリング。
IPC (2件):
F16J 9/06 ,  F02F 5/00 301

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