特許
J-GLOBAL ID:200903064953669629

画像データ処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070912
公開番号(公開出願番号):特開平7-282228
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 複数の色が入り組んだカラー画像の領域について、色変更処理を一括して行う画像データ処理方法および装置を提供する。【構成】 カラー画像から対象領域の画像データを抽出し、物体色ベクトルと照明光ベクトルと二次反射光ベクトルとにそれぞれ対応する係数によって各画素の色を表す画像データを表す反射モデルを利用して、対象領域の画像の色を変更する画像データ処理方法において、対象領域内に存在する各部分領域について、該当する部分の代表的な色を示す代表色を入力し、画像データの色空間における分布と、代表色のそれぞれと白色光とを色空間において結ぶ直線とに基づいて、各部分領域に対応する物体色を推定し、画像データの色空間における分布に基づいて、対象領域の画像データを該当する部分領域に分配し、部分領域ごとに推定された物体色を用いて、分配された画像データに対応する反射モデルを作成する。
請求項(抜粋):
カラー画像中の任意の領域に含まれる各画素の色を表す画像データを対象領域の画像データとして抽出し、前記対象領域内の画像に含まれる物体そのものの色を示す物体色ベクトルと照明光の色を示す照明光ベクトルと二次反射光の色を示す二次反射光ベクトルとのそれぞれに対応する係数を乗じて得られる各成分によって前記物体の部分の各画素の色を表す画像データを表す反射モデルを用いて、前記対象領域の画像の色を変更する画像データ処理方法において、前記対象領域内に存在する異なる物体色を持つ部分領域のそれぞれについて、該当する部分の代表的な色を示す画像データを代表色として入力し、前記画像データの色空間における分布と、前記代表色のそれぞれと白色光とを前記色空間において結ぶ直線とに基づいて、前記部分領域のそれぞれに対応する物体色を推定し、前記画像データの色空間における分布に基づいて、前記対象領域の各画素に対応する画像データをそれぞれの部分領域に分配し、前記部分領域ごとに推定された物体色を用いて、前記部分領域のそれぞれに分配された画像データに対応する反射モデルを作成することを特徴とする画像データ処理方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (3件):
G06F 15/62 310 K ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

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