特許

J-GLOBAL ID：200903064953692442

レンズ位置制御装置

発明者： 村上 順一 ,  荻野 滋
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-087347
公開番号（公開出願番号）：特開平7-270668
出願日： 1994年04月01日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】 リアフォーカスズームレンズを有する光学装置において、簡単な構成及び演算でRFZとTV-AFでのAZ動作を行うこと。【構成】 第1,第2のレンズ位置により画面に占める被写体の撮影倍率を演算する倍率演算手段と、第1の制御手段による焦点合わせ動作終了後、倍率設定手段で設定した設定倍率と前記演算した撮影倍率を比較し、その撮影倍率が前記設定倍率となるように前記第2のレンズ群の合焦状態を維持する第2の制御手段により前記第1,第2のレンズ群を制御する第3の制御手段を設けたこと。

請求項（抜粋）：

変倍の為の第1のレンズ群と、前記第1のレンズ群より後方で変倍時の補正及び焦点合わせの作用を行う為の第2のレンズ群と、第1のレンズ群の位置を検出する第1の位置検出手段と、第2のレンズ群の位置を検出する第2の位置検出手段と、前記焦点合わせ動作の為の第1の制御手段と、前記第1のレンズ群の移動に伴い前記第2のレンズ群の合焦状態を維持する第2の制御手段とを設けたレンズ位置制御装置において、画面に占める被写体の大きさを設定する倍率設定手段と、前記第1、第2の位置検出手段の検出結果より画面に占める被写体の大きさを演算する倍率演算手段とを備え、前記第1の制御手段による焦点合わせ動作終了後、前記倍率設定手段により設定した設定倍率と前記倍率演算手段により演算した撮影倍率を比較し撮影倍率が設定倍率となるように前記第2の制御手段により前記第1、第2のレンズ群を制御する第3の制御手段を設けたことを特徴とするレンズ位置制御装置。