特許
J-GLOBAL ID:200903064955318254
耐ブローアップ性に優れる缶エンド用アルミニウム合金板の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209972
公開番号(公開出願番号):特開2001-032057
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、従来の5182合金の缶エンドに近い強度を有し、耐ブローアップ性に優れ、高強度であり、リサイクル性に優れたAl-Mn系の耐ブローアップ性に優れる缶エンド用アルミニウム合金板の製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、Mn、Mg、Si、Cu、Fe、Tiを含有し、残部Alと不可避不純物の組成を有するアルミニウム合金を連続鋳造圧延法により100°C/秒以上の凝固速度で厚さ3〜8mmの板材に鋳造し、次いで直ちに、もしくは冷間圧延を施した後、500〜590°Cの温度範囲で1時間以上加熱する1次中間焼鈍を施し、続いて冷間圧延を施した後、10°C/秒以上の昇温速度で480〜590°Cの温度範囲に加熱して保持時間なし、もしくは30秒以内の保持後、100°C以下の温度まで10°C/秒以上の冷却速度で冷却する2次中間焼鈍を施し、さらに40〜75%の最終冷間圧延を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
Mn:0.6〜1.5%(重量%、以下同じ)、Mg:1.2〜3.0%、Si:0.2〜0.5%、Cu:0.1〜0.4%、Fe:0.1〜0.5%、Ti:0.001〜0.2%を含有し、残部Alと不可避不純物の組成を有するアルミニウム合金溶湯を連続鋳造圧延法により100°C/秒以上の凝固速度で厚さ3〜8mmの板材に鋳造し、次いで直ちに、もしくは冷間圧延を施した後、500〜590°Cの温度範囲で1時間以上加熱する1次中間焼鈍を施し、続いて冷間圧延を施した後、10°C/秒以上の昇温速度で480〜590°Cの温度範囲に加熱して保持時間なし、もしくは30秒以内の保持後、100°C以下の温度まで10°C/秒以上の冷却速度で冷却する2次中間焼鈍を施し、さらに40〜75%の最終冷間圧延を施すことを特徴とする耐ブローアップ性に優れる缶エンド用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (9件):
C22F 1/04
, C22C 21/06
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 673
, C22F 1/00 686
, C22F 1/00 693
, C22F 1/00
, C22F 1/00 694
FI (10件):
C22F 1/04 C
, C22C 21/06
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 673
, C22F 1/00 686 B
, C22F 1/00 693 A
, C22F 1/00 693 B
, C22F 1/00 693 Z
, C22F 1/00 694 A
引用特許:
前のページに戻る