特許
J-GLOBAL ID:200903064955851386

リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118237
公開番号(公開出願番号):特開平8-312643
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】防塵・防油対策を施さずともスライダの運動精度が損なわれることがなく、しかも中間サドルに十分な曲げ剛性を与えることで可動体の送り位置精度を保証することが可能な長大且つ高速ストロークのリニアアクチュエータを提供する。【構成】溝型材からなる一対の軌道レール1A,1Bをその凹部を互いに向かい合わせて結合して中間サドル1を構成すると共に、一方の軌道レール1Aの凹部内を自在に移動するスライダ2Aには固定プレート3を、他方の軌道レール1Bの凹部内を自在に移動するスライダ2Bには移動プレート4を夫々固定し、中間サドル1の両端部の間に張り巡らされたタイミングベルト5の回転に伴い、上記中間サドル1及び移動プレート4が固定プレート3に対してストロークすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
溝型材からなる一対の軌道レールの凹部を互いに向かい合わせ、所定の距離を保持しつつこれら軌道レールの長手方向両端部を互いに結合して形成した中間サドルと、各軌道レールの内側面に対してボールを介して嵌合し、各軌道レールの凹部内を自在に移動可能な一対のスライダと、互いに対向する一対の軌道レールの隙間を介して一方のスライダに固定されると共に、係るスライダを固定部に連結する固定プレートと、この固定ブレートと同様にして他方のスライダに固定されると共に、係るスライダを可動体に連結する移動プレートと、上記中間サドルの両端に設けられた回転体に掛け回されて循環すると共に、周長を二分する位置において一対のスライダが夫々固定された無端状の動力伝達環と、上記回転体に所定の回転量を与え、一対のスライダを上記中間サドル内で相互に進退させる駆動手段と、からなることを特徴とするリニアアクチュエータ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 直線スライドユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-057737   出願人:テイエチケー株式会社
  • 薄型の引出し用摺動器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-298688   出願人:アキュライドインターナショナル,インコーポレイテッド

前のページに戻る