特許
J-GLOBAL ID:200903064957526938
インクジェットプリントヘッドの駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107576
公開番号(公開出願番号):特開平8-300689
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 高速で階調印字を行え、バンディングによる印字品質の劣化を防止できるインクジェットプリントヘッドの駆動方法を提供する。【構成】 ヘッド10の走査方向Aに平行にn個のノズルからなるノズル列が設けられており、このノズル列は所定の距離d毎に紙送り方向Bに4段設けられている。各ノズル列はそれぞれBk、C、M及びYの色のインクの噴射を担当する。このヘッド10を使用してシャトル駆動により印字を行うので、紙送り量をdとでき、大きな紙送り量を必要とすることがない。さらに、ノズル数nを増やしてもこの紙送り量には影響しないので、ノズル12の数を増やすことができこのために印字速度を高くすることができるので、カラープリントや階調表現を入れて印字しても高い印字速度を維持することができる。
請求項(抜粋):
ヘッドの走査方向に複数のノズルからなるノズル列が設けられシャトル駆動されるインクジェットプリントヘッドを使用して階調印字を行うインクジェットプリントヘッドの駆動方法であって、印字される各画素ごとに前記各ノズルより所定回数インクを噴射し所望の階調の印字を行う第1工程と、前記印字終了後第1走査方向にヘッドを走査する第2工程と、前記第1工程から前記第2工程までを各ノズルが受け持つ画素数分繰り返す第3工程と、印字用紙を所定距離紙送りする第4工程と、前記第1工程から前記第4工程までを前記ノズルの数、印字有効幅、シャトル駆動周期によって定まる所定回数繰り返す第5工程と、前記第1工程から前記第5工程までを、前記第1走査方向とは反対方向である第2走査方向について実施する第6工程と、を含むことを特徴とするインクジェットプリントヘッドの駆動方法。
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