特許
J-GLOBAL ID:200903064958990646

立体視画像作成装置および立体視画像作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037791
公開番号(公開出願番号):特開平5-068268
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 立体的な映像を与えるための立体視画像を容易に作成する。【構成】 入力部24からの奥行き情報に従って、デプス情報生成部13によって画像入力部11からの2次元画像情報の各画素に係る奥行きのクラスを表すデプス画像情報を生成する。そして、このデプス画像情報と2次元画像情報とに基づいて、立体視画像情報生成部15によって立体視画像情報を生成する。そうした後に、画像情報出力部17によって読み出した左目用画像と右目用画像とをゲート18の制御により表示部20に交互に切り替え表示する。それに同期して、ステレオスコピック部21によって液晶シャッタメガネ22の液晶シャッタの開閉を制御する。立体視画像情報修正部23は入力部24からの描画情報に従って立体視画像情報を修正する。こうして、2次元画像情報に基づいて容易に立体視画像を生成する。
請求項(抜粋):
対象物体の画像を取り込んで、この取り込まれた画像を表す2次元画像情報を出力する画像入力部と、上記画像入力部から出力された上記2次元画像情報を格納する2次元画像情報格納部と、上記2次元画像情報に基づく原画像中の各箇所における奥行きのクラスを指定するための奥行き情報が入力される入力部と、上記入力部から入力された奥行き情報に従って上記原画像中の各箇所の奥行きを複数のクラスに分け、上記2次元画像情報における各画素に係る上記奥行きのクラスを表すデプス情報を生成するデプス情報生成部と、上記デプス情報生成部によって生成されたデプス情報を格納するデプス情報格納部と、上記2次元画像情報格納部に格納された2次元画像情報と上記デプス情報格納部に格納されたデプス情報とに基づいて、所定のルールに従って、上記対象物体を左目の視点から見た左目用画像を表示するための左目用画像情報と上記対象物体を右目の視点から見た右目用画像を表示するための右目用画像情報との組から成る立体視画像情報を生成する立体視画像情報生成部と、上記立体視画像情報生成部によって生成された立体視画像情報を格納する立体視画像情報格納部と、上記立体視画像情報格納部に格納された左目用画像情報および右目用画像情報を読み出して、左目用画像と右目用画像とを表示部に所定の時間間隔で交互に切り替え表示する画像表示部と、オペレータが上記表示部に表示された上記左目用画像および右目用画像を見る際に用いるシャッタ付きメガネと、上記画像表示部によって実施される左目用画像と右目用画像との切り替えのタイミングに同期して、上記表示部に上記左目用画像が表示されている場合には上記シャッタ付きメガネの右目側のシャッタを閉鎖する一方、上記右目用画像が表示されている場合にはシャッタ付きメガネの左目側のシャッタを閉鎖するシャッタ制御部を備えたことを特徴とする立体視画像作成装置。
IPC (2件):
H04N 13/00 ,  G06F 15/62 350
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-033855
  • 特開昭62-122494
  • 特開昭63-261978
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