特許
J-GLOBAL ID:200903064959223193
漏水発生位置検出方式
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063051
公開番号(公開出願番号):特開平7-270108
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 早期に感度良く漏水発生位置を検出できる漏水発生位置検出方法。【構成】 シート上側線状電極Aと、これと交叉するシート下側線状電極Bと、交流電源12と、交流電圧をシート上側線状電極の両端電極間に通電を行い、線状電極を順次選択して各電極の電位を測定する第一の機能及び特定の線状電極に対して電圧印加あるいは接地する第二の機能を有する上側電極選択切換回路15と、この切替回路の上側と下側を逆にした形の下側電極選択切換回路14と、高入力インピーダンス回路16と、位相検波回路17とを備え、上部及び下部電極選択切換回路の一方に第一の機能を持たせ他方に第二の機能を持たせて一方向における漏水発生位置の座標を求め、次に前記とは逆にして他方向における漏水発生位置の座標を求め、この2つの座標で求まる位置をもって遮水シートの漏水発生位置とする。
請求項(抜粋):
遮水シートを敷設して造成された管理型終末処分場において、前記遮水シートの上側に複数の線状電極を並べたシート上側線状電極群と、遮水シートの下側に複数の線状電極を前記シート上側線状電極群に交叉して並べたシート下側線状電極群と、交流電圧を発生する交流電源と、交流電圧を前記シート上側線状電極の両端電極間に通電を行い、線状電極を順次選択して各電極の電位を測定するための第一の個別選択機能及び特定の線状電極に対して電圧印加或は接地するための第二の個別選択機能を有する上側電極選択切換回路と、前記交流電圧を前記下側線状電極の両端電極間に通電を行い、線状電極を順次選択して各電極の電位を測定するための第一の個別選択機能及び特定の線状電極に対して電圧印加或は接地するための第二の個別選択機能を有する下側電極選択切換回路と、前記電極の電位を受ける高入力インピーダンス回路と、該高入力インピーダンス回路の出力を受けて位相検波を行う位相検波回路とを備え、前記上部及び下部電極選択切換回路の一方に前記第一の個別選択機能を持たせ、他方に前記第二の個別選択機能を持たせ、該一方の電極選択切換回路を経由する電極電位の位相検波を線状電極毎に行い、順次得られる電極電位の電位傾度特性の変化発生位置を以って一方向における漏水発生位置の座標とし、次に前記他方の電極選択切換回路を経由する電極電位の電位傾度特性の変化発生位置をもって他方向における漏水発生位置の座標とし、該2つの座標で求まる位置をもって前記遮水シートの漏水発生位置とすることを特徴とする漏水発生位置検出方式。
IPC (2件):
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