特許
J-GLOBAL ID:200903064960712840

体外循環血液回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-100342
公開番号(公開出願番号):特開2006-280395
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 ベント回路と心筋保護回路を備え、ローラーポンプを用いずに貯血槽の血液量を制御可能な体外循環血液回路を提供する。【解決手段】 血液のガス交換を行なう人工肺1と、大静脈2から導出した血液を人工肺1に送る静脈回路3と、人工肺1から大動脈4に血液を送る動脈回路5とからなる主回路6を備えた体外循環血液回路Cであって、主回路6を流れる血液を一時的に貯留可能な貯血槽7が設けられ、貯血槽7は、主回路6を流れる血液の圧力に応じてその内容積が可変とされているとともに、貯血槽7には、静脈回路3に接続され、貯留された血液を貯血槽7から静脈回路3の方向にのみ流通可能な返血管21と、動脈回路5に接続され、動脈回路5を流れる血液を動脈回路5から貯血槽7の方向にのみ流通可能な貯血管22とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
血液のガス交換を行なう人工肺と、大静脈から導出した血液を前記人工肺に送る静脈回路と、前記人工肺から大動脈に血液を送る動脈回路とからなる主回路を備えた体外循環血液回路であって、 前記主回路を流れる血液を一時的に貯留可能な貯血槽が設けられ、該貯血槽は、前記主回路を流れる血液の圧力に応じてその内容積が可変とされているとともに、該貯血槽には、前記静脈回路に接続され、貯留された血液を該貯血槽から前記静脈回路の方向にのみ流通可能な返血管と、前記動脈回路に接続され、該動脈回路を流れる血液を前記動脈回路から前記貯血槽の方向にのみ流通可能な貯血管とが接続されていることを特徴とする体外循環血液回路。
IPC (2件):
A61M 1/14 ,  A61M 1/36
FI (3件):
A61M1/14 580 ,  A61M1/14 530 ,  A61M1/36 525
Fターム (9件):
4C077AA03 ,  4C077BB06 ,  4C077CC03 ,  4C077DD08 ,  4C077EE01 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 体外循環用血液回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211831   出願人:泉工医科工業株式会社
  • 体外循環血液回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-012491   出願人:泉工医科工業株式会社
審査官引用 (3件)

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