特許
J-GLOBAL ID:200903064960952980
光周波数変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191410
公開番号(公開出願番号):特開平7-043764
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 三次の非線形性を利用して偏波依存性のない光周波数変換を行う。【構成】 ポンプ光または信号光のいずれかの偏波状態を伝送信号の信号速度より速い速度で変調するか、または信号速度程度以上に光周波数が異なる光を互いに偏波状態を直交させて合波したものをポンプ光または信号光として使用する。【効果】 偏波状態を変調すると、四光波混合過程の偏波依存性により周波数変換光の発生レベルがその偏波状態に応じて変調されるが、受信側でフィルタを通すと、その平均値は偏波状態に依存しない値となり、実効的に偏波無依存の周波数変換を実現できる。
請求項(抜粋):
三次の光学的非線形性を示す非線形媒質と、光周波数fp のポンプ光を発生するポンプ光発生手段と、このポンプ光を伝送信号により変調された光周波数fs の信号光とともに上記非線形媒質に入射して光周波数2fp -fs の周波数変換光を発生させる光学手段とを備えた光周波数変換装置において、上記ポンプ光または上記信号光のいずれかの偏波状態を上記伝送信号の信号速度より速い速度で変調する手段を備えたことを特徴とする光周波数変換装置。
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