特許
J-GLOBAL ID:200903064961893996

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038889
公開番号(公開出願番号):特開平11-237574
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ポリゴンミラーを覆うための円環状リブが備えられた蓋を光学箱に取り付ける際に、円環状リブがポリゴンミラーに接触することがない光走査装置を実現する。【解決手段】 光学箱1の内部に、ポリゴンミラー4が取り付けられたモータ3、結像レンズ5および折り返しミラー6が収納されている。光学箱1の上面に開口部1fが形成され、開口部1fが蓋7によって閉じられる。蓋7の裏面から、ポリゴンミラー4の周囲を覆う円環状リブ7aが突出している。蓋7の裏面における円環状リブ7a近傍の部分からガイドリブ7bが突出している。一方、光学箱1の底面からは、溝1aを構成するリブ1bおよび1cが突出している。光学箱1に蓋7を組み付ける際、円環状リブ7aがポリゴンミラー4に達する前に溝1aにガイドリブ7bが係合し、円環状リブ7aがポリゴンミラー4に接触しないように溝1aによってガイドリブ7bが案内される。
請求項(抜粋):
レーザ光を偏向走査するポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーを収納し、一面に開口部が形成された光学箱と、前記光学箱の前記開口部に取り付けられることで該開口部を閉じると共に、前記光学箱の前記開口部側の面から突出して前記ポリゴンミラーの少なくとも一部を覆う円環状リブを備えた蓋とを有する光走査装置において、前記蓋には、前記蓋の前記円環状リブ側の面から、前記円環状リブが突出する方向と同じ方向に突出するガイドリブが備えられており、前記光学箱に前記蓋の前記円環状リブを向けて前記光学箱の前記開口部に前記蓋を取り付ける際、前記円環状リブが前記ポリゴンミラーに達する前に前記ガイドリブと係合して、前記円環状リブが前記ポリゴンミラーに接触しないように前記蓋の前記ガイドリブを案内する案内手段が前記光学箱に備えられていることを特徴とする光走査装置。

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