特許
J-GLOBAL ID:200903064962230990

生体内でのコラ-ゲン分解の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芳村 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203345
公開番号(公開出願番号):特開2000-055915
出願日: 1990年11月30日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】尿、血液等の体液を使用して、人の生体内のコラーゲン性結合組織の分解を簡単にかつ高感度で定量する方法を提供する。【解決手段】体液試料を免疫学的結合パートナーと接触させて、(1)生体内でのタイプIII コラーゲンの分解により生成される3-ヒドロキシピリジニウム架橋したテロペプチドと同一の配列を有する第一のテロペプチド、及び(2)3-ヒドロキシピリジニウム架橋のピリジニウム環が開裂している以外は、第一のテロペプチドと同じものである第二のテロペプチドの両者の体液中の濃度を定量する。
請求項(抜粋):
体液試料を測定対象物と結合可能な免疫学的結合パートナーと接触させ、体液試料中での該免疫学的結合パートナーの結合を検出し、検出された該結合を生体内でのタイプIII コラーゲンの分解と相関させる工程を含む、体液試料中の生体内でのタイプIII コラーゲンの分解の指標となる測定対象物の存在又は濃度を分析する方法において、該免疫学的結合パートナーが、(1)生体内でのタイプIII コラーゲンの分解により生成される3-ヒドロキシピリジニウム架橋したテロペプチドと同一の配列を有する第一のテロペプチド、及び(2)3-ヒドロキシピリジニウム架橋のピリジニウム環が開裂している以外は、第一のテロペプチドと同じものである第二のテロペプチドの両者に結合するものであることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/577 ,  C07K 14/78 ZNA
FI (3件):
G01N 33/53 D ,  G01N 33/577 B ,  C07K 14/78 ZNA

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