特許
J-GLOBAL ID:200903064963855080

ジョブの動的分散処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108744
公開番号(公開出願番号):特開2002-304384
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】ネットワーク分散処理システムにおいてキューの使用可能資源の動的な変更を可能にする。【解決手段】キュー毎の使用可能資源を記憶し、CPU資源数を含むシステム構成を記憶し、ジョブの待ち時間を記憶し、予め設定された条件により動的にキュー毎の使用可能資源を更新し、キュー毎のジョブ当たり平均待ち時間と全てのキューのジョブ当たり平均待ち時間との比を用いてキュー毎の必要CPU資源数を算出することによりキュー毎のCPU資源数を含む使用可能資源を更新する。
請求項(抜粋):
ネットワークを経由して接続された複数のサーバにジョブを分散させて処理するネットワーク分散処理システムに関し、複数のジョブ実行サーバの中からキューに投入されたジョブの実行に適したジョブ実行サーバを選択してジョブ実行を依頼するジョブの動的分散処理方法において、CPU資源数を含むキュー毎の使用可能資源を記憶するキュー設定記憶工程と、前記ネットワーク分散処理システムの構成を記憶するシステム構成記憶工程と、ジョブが投入されてから実行が開始されるまでのジョブの待ち時間を記憶するジョブ実行結果記憶工程と、予め設定された条件が満たされたときに動的にキュー毎の使用可能資源を更新するキュー設定変更工程と、を含み、前記キュー設定変更工程が、前記キュー設定記憶工程、前記システム構成記憶工程および前記ジョブ実行結果記憶工程で記憶されたそれぞれの情報を参照し、キュー毎のジョブ当たり平均待ち時間と全てのキューのジョブ当たり平均待ち時間との比を用いてキュー毎の必要CPU資源数を算出することによりキュー毎のCPU資源数を含む使用可能資源を更新することを特徴とするジョブの動的分散処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/177 674 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/177 674 Z ,  G06F 9/46 360 C
Fターム (6件):
5B045GG05 ,  5B098AA10 ,  5B098CC03 ,  5B098GA03 ,  5B098GD02 ,  5B098GD18

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