特許
J-GLOBAL ID:200903064966053422

耐食性・靭性の優れた二相ステンレス鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-339994
公開番号(公開出願番号):特開2005-105346
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 耐食性と靭性に優れた二相ステンレス鋼の製造方法を提供する。本発明によって製造される二相ステンレス鋼は、機器の性能発揮や耐久性に対する信頼性を大きく向上させる効果がある。【解決手段】 質量%で、C:0.03%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.5%以下、P:0.04%以下、S:0.008%以下、Cr:20〜27%、Ni:4.0〜10%、Mo:2.5〜5.5%、N:0.15〜0.35%、Cu:1.0%以下、B:0.001〜0.01%を含有する二相ステンレス鋼を連続鋳造し、スラブを1100°C〜1300°Cの範囲で2時間以上加熱した後、熱間圧延して所定のサイズに仕上げ、1050°C以上1300°C未満の固溶化熱処理を施し、直ちに3K/sec以上の速度で冷却する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.03%以下、 Si:2.0%以下、 Mn:1.5%以下、 P :0.04%以下、 S :0.008%以下、 Cr:20〜27%、 Ni:4.0〜10%、 Mo:2.5〜5.5%、 N :0.15〜0.35%、 Cu:1.0%以下、 B :0.001〜0.01% を含有する二相ステンレス鋼を連続鋳造し、スラブを1100°C〜1300°Cの範囲で2時間以上加熱した後、熱間圧延し、1050°C以上1300°C未満の固溶化熱処理を施し、直ちに3K/sec以上の速度で冷却することを特徴とする二相ステンレス鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D8/02 ,  C22C38/00 ,  C22C38/54
FI (3件):
C21D8/02 D ,  C22C38/00 302H ,  C22C38/54
Fターム (22件):
4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA13 ,  4K032AA14 ,  4K032AA15 ,  4K032AA16 ,  4K032AA20 ,  4K032AA21 ,  4K032AA24 ,  4K032AA25 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CB01 ,  4K032CB02 ,  4K032CC04 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03 ,  4K032CF03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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