特許
J-GLOBAL ID:200903064966829021

可変容量型過給機のガスシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 卓治 ,  坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-201810
公開番号(公開出願番号):特開2005-042588
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】ガスのシール性の向上と破損などの問題がなく、構造が簡素化でき、コストの低減も図ることができる可変容量型過給機のガスシール構造を提供すること。【解決手段】可変容量型過給機1において、ベーンノズルを構成する円周方向に複数配置されたノズル11を環状のノズル支持リング12にそれぞれ回動可能に支持するとともに、これらノズル11を連動させて開度を調整する駆動機構13をベアリングハウジング2側のリンク室14に設け、このリンク室14へのガスの流入を、タービンインペラ4の背面に配置される遮熱板21のフランジ部21aに弾性部材22を介してノズ支持ルリング12とベアリングハウジング2とで挟んでシールするようにする。これにより、遮熱板21で熱を遮蔽し、シール必要な弾性力を弾性部材22で得ることができ、それぞれの機能に必要な材質として、シール性を向上し、しかも熱応力などによる遮熱板の破損を防止するようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中間部がベアリングハウジングで支持されたタービン軸の端部にタービンインペラとコンプレッサインペラが設けられた過給機の前記タービンのガス入口側の環状ガス流路にガス流量を可変とするベーンノズルを備えた可変容量型過給機において、 前記ベーンノズルを構成する円周方向に複数配置されたノズルを環状のノズル支持リングにそれぞれ回動可能に支持するとともに、これらノズルを連動させて開度を調整する駆動機構を前記ベアリングハウジング側のリンク室に設け、このリンク室へのガスの流入を、前記タービンインペラの背面に配置される遮熱板のフランジ部に弾性部材を介して前記ノズル支持リングと前記ベアリングハウジングとで挟んでシールすることを特徴とする可変容量型過給機のガスシール構造。
IPC (3件):
F02B37/24 ,  F01D17/16 ,  F01D25/00
FI (3件):
F02B37/12 301Q ,  F01D17/16 A ,  F01D25/00 M
Fターム (10件):
3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA32 ,  3G005GA04 ,  3G005GB25 ,  3G005GB62 ,  3G005GB65 ,  3G005JA28 ,  3G071AB06 ,  3G071DA05

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