特許

J-GLOBAL ID：200903064968434725

有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法

発明者： 寧 太陸 ,  田村 政博 ,  丹羽 晴俊 ,  高畑 和紀
出願人/特許権者： 富士ネームプレート株式会社 ,  科学技術振興事業団
代理人 (1件)： 羽切 正治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-282072
公開番号（公開出願番号）：特開2002-170687
出願日： 2001年09月17日
公開日（公表日）： 2002年06月14日
要約：

【要約】【課題】 発光効率が高く、陽電極層と陰電極層との間のショートを防止可能であり、しかも、任意の発光パターンを容易に形成して生産効率の向上や、製造コストの低減が可能な有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法を提供すること。【解決手段】 陽電極層3と有機発光層4との間に仕事関数が大きい電気伝導性粉末及び/又は電気伝導性化合物を含有する有機物層10を設ける。有機物層10は、スクリーン印刷法により形成され、仕事関数が大きい電気伝導性粉末及び/又は電気伝導性化合物と正孔輸送性材料とを有機溶剤中に均一に溶解した有機物塗料の塗布膜を加熱及び乾燥させたものである。また、スクリーン印刷法には、全体が金属により一体に形成され、厚さが20μm以下であって網目状の孔部を有するスクリーン版を使用する。

請求項（抜粋）：

少なくとも陽電極層と、陰電極層と、前記陽電極層と前記陰電極層との間に介在する有機発光層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記陽電極層と前記有機発光層との間に仕事関数が大きい電気伝導性粉末及び/又は電気伝導性化合物を含有する有機物層を有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。

IPC (4件)：

H05B 33/22 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14

FI (4件)：

H05B 33/22 C ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 B

Fターム (11件)：

3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CA06 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA02 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01