特許
J-GLOBAL ID:200903064970698713

軟質材の釘止め施工方法及び該施工方法に供される釘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270926
公開番号(公開出願番号):特開平6-094013
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】2本の釘3、4を軟質材からなる2つの被接合材料1、2中で交差するように打込み、被接合材料1、2中の交差部6で一方の釘3軸が他方の釘4軸を貫通して該貫通部分において両釘軸を互いに係合させる。【効果】釘軸の交差部6より軸先端側がアンカーと同様に機能し、被接合材料1、2の引き離し抗力が増大するから、大きな保持力が得られる。軟質同士の接合又は、これらの軟質材料への他の部材の釘止めによる接合強度に対する信頼性が向上する。釘頭部7は小さくてもよいため、石膏ボード表面の損傷が殆ど生じないから、パテによる補修作業が不要となる。
請求項(抜粋):
2本の釘を、それぞれの釘の軸線が軟質材からなる2つの被接合材料中で交差するように、前記接合面の垂直線に対して対称となる傾斜角度で傾斜して打込む釘止め施工方法であって、前記2本の釘軸が被接合材料中の交差部分で一方の釘軸が他方の釘軸を貫通して該貫通部分において両釘軸を互いに係合させることを特徴とする釘止め施工方法。
IPC (2件):
F16B 15/00 ,  E04B 1/61

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