特許
J-GLOBAL ID:200903064972738038

設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221929
公開番号(公開出願番号):特開平9-062729
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】ユーザが入力した部品のCADデータからコスト見積り値を算出し、ユーザに設計対象のコスト見積り値を示すことが可能な設計支援装置を提供する。【構成】パンチング加工情報を局所フィーチャとしてライブラリ147に格納する。パンチング加工以外の加工方法(ニブリング加工を含む)を概略形状フィーチャとしてライブラリ146に格納する。さらに、加工後形状生成手順と展開形状生成手順とをライブラリ146に格納する。外部から選択された局所フィーチャおよび/または概略形状フィーチャを入力装置110から入力する。入力された局所フィーチャから、生成部137でモデル144を生成する。入力された概略形状フィーチャと、加工後形状生成手順と展開形状生成手順とに基づいて、部品の加工後形状と展開形状とを生成部135で生成しモデル143とする。モデル144とモデル143とに基づいて、部品のコストを算出する。
請求項(抜粋):
製品における部品の材質および前記部品を生成するための加工方法であるフィーチャに基づいて、前記部品を加工するために必要なコストを算出する設計支援装置において、前記部品を生成するための加工方法のうち、特定の金型を用いて行われる加工方法であるパンチング加工に関する複数の情報がそれぞれ局所フィーチャとして記述された局所フィーチャライブラリと、前記部品を生成するための材質に関する情報や、前記部品を生成するための加工方法のうち金型を用いない加工方法に関する情報や、前記部品を生成するための加工方法のうち汎用的な金型を用いて行なう加工方法であるニブリング加工に関する複数の情報がそれぞれ概略形状フィーチャとして記述され、かつ、各該概略形状フィーチャによって特定される加工後の各部品の形状である加工後形状を生成する加工後形状生成手順と、前記概略形状フィーチャによって特定される加工後の各部品を展開した形状である展開形状を生成する展開形状生成手順とが記述された概略形状フィーチャライブラリと、前記局所フィーチャライブラリに記述された各局所フィーチャと、前記概略形状フィーチャライブラリに記述された各概略形状フィーチャとを、表示する表示手段と、該表示手段に表示された局所フィーチャおよび概略形状フィーチャのうちから、局所フィーチャおよび/または概略形状フィーチャの選択を受け付ける受け付け手段と、選択された局所フィーチャに基づいて、前記部品の局所フィーチャにより特定される加工方法の設計対象部品への適用の内容を表すモデルである局所フィーチャモデルを生成する局所フィーチャ生成部と、該局所フィーチャ生成部により生成された局所フィーチャモデルを記憶する局所フィーチャモデル記憶手段と、選択された概略形状フィーチャと、前記概略形状フィーチャライブラリが有する加工後形状生成手順と展開形状生成手順とに基づいて、選択された概略形状フィーチャにより特定される材質の材料に、選択された概略形状フィーチャにより特定される加工方法を適用した場合に得られる部品の形状と、選択された概略形状フィーチャにより特定される材質の材料に、選択された概略形状フィーチャにより特定される加工方法を適用した場合に得られる部品の展開形状とを表すモデルである概略形状モデルを生成する概略形状生成部と、該概略形状生成部により生成された概略形状モデルを記憶する概略形状モデル記憶手段と、前記局所フィーチャモデル記憶手段に記憶された局所フィーチャモデルと、前記概略形状モデル記憶手段に記憶された概略形状モデルとに基づいて、前記部品を生成するために必要なコストに関する因子を生成するコスト因子生成手段と、該コスト因子生成手段により生成される因子と、コストとを対応づけて基準コストデータとして記憶する基準コストデータ記憶手段と、前記コスト因子生成部により生成された因子と、前記基準コストデータ記憶手段に記憶された基準コストデータとに基づいて、前記部品のコストを見積るコスト見積り手段と、該コスト見積り手段により見積られた前記部品のコストを、前記表示手段に表示する制御手段と、を有することを特徴とする設計支援装置。
FI (3件):
G06F 15/60 634 A ,  G06F 15/60 608 G ,  G06F 15/60 624 K

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