特許
J-GLOBAL ID:200903064976252474

TABパッケージにおける短絡部の切除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273216
公開番号(公開出願番号):特開平7-106370
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 TABパッケージにおいて容易且つ的確に短絡部を切除し得るようにした短絡部の切除方法を提供する。【構成】 ベースフィルム2にそれぞれ形成されたメッキライン8とリード6に接続されたテストパッド7とを相互に接続する短絡部9aを、少なくともテストパッド7を介して行われるべき検査工程の前に切除する。短絡部9aにレーザ光を照射し、この短絡部9aを溶融・除去することにより、メッキライン8及びテストパッド7を切離するようにしたものである。特にTABパッケージを所定のスライドキャリアに装着し、この装着されたままの状態で短絡部9aにレーザ光を照射することにより、短絡部9aを切除する。短絡部9aを切除する際、TABパッケージをスライドキャリアから取り外すことなく、これに装着したままの状態でメッキライン8及びテストパッド7が切離され、短絡部9aの切除後直ちに、検査工程へ移行することができる。
請求項(抜粋):
ベースフィルムにそれぞれ形成されたメッキラインとリードに接続されたテストパッドとを相互に接続する短絡部を、少なくとも前記テストパッドを介して行われるべき検査工程の前に切除するようにしたTABパッケージにおける短絡部の切除方法において、前記短絡部にレーザ光を照射し、この短絡部を溶融・除去することにより、前記メッキライン及び前記テストパッドを切離するようにしたことを特徴とするTABパッケージにおける短絡部の切除方法。

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