特許
J-GLOBAL ID:200903064977760988

カバー装置、記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105603
公開番号(公開出願番号):特開2004-306521
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】カバー部材に大きな力が加わると、該カバー部材が、破損せずに支持部から外れ、且つカバー部材に特定の方向の力が加わった際には、カバー部材が支持部から外れないように構成されたカバー装置、該カバー装置を備えた記録装置を提供すること。【解決手段】円錐面24を有する係合部2が設けられたカバー係合部材20と、該カバー係合部材20が進退可能であるように支持する支持部32と、該支持部32から突出した係合部22が挿通可能な挿通穴42を有するカバー部材40と、を備えて、挿通穴42に係合部22が挿通した係合状態では、カバー部材42が円錐面24の中心軸線回りに回転自在に構成されたカバー装置において、カバー係合部材20が支持部31に向かって退避すると、係合部22と挿通穴42が非係合状態となるように構成して、係合部22に、カバー係合部材20が支持部32に向かって退避することを阻止する平坦部26を設ける。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
先端側に向けて半径の小さくなる円錐面を有する係合部が一方の端部に設けられたカバー係合部材と、該カバー係合部材が前記円錐面の中心軸線方向に進退可能であるように当該カバー係合部材を支持する支持部と、該支持部から突出するように進出した前記カバー係合部材の係合部が挿通可能な挿通穴を有するカバー部材と、を備え、前記カバー部材は、前記挿通穴に前記係合部が挿通した係合状態では、前記円錐面の中心軸線回りに回転自在であるように構成されたカバー装置であって、 前記係合部と前記挿通穴は、前記カバー係合部材が前記支持部に向かって退避すると、非係合状態となるように構成されており、 前記係合部は、前記円錐面の中心軸線と平行な平坦部を有する略円錐形状であり、 該平坦部は、前記挿通穴が当該平坦部に当接した際には、前記カバー係合部材が前記支持部に向かって退避することを阻止するように設けられていることを特徴とするカバー装置。
IPC (2件):
B41J29/13 ,  B41J2/175
FI (2件):
B41J29/12 A ,  B41J3/04 102Z
Fターム (7件):
2C056EA22 ,  2C056HA28 ,  2C056KC02 ,  2C056KC04 ,  2C061AQ05 ,  2C061BB17 ,  2C061CD07

前のページに戻る