特許
J-GLOBAL ID:200903064977765785
角型電池用電極群の製造方法および角形電池用電極群
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
麦島 隆
, 的場 成夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031915
公開番号(公開出願番号):特開2007-213948
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】 角形電池の製造工程における極板群の形成に際して巻回式の製造方法を採用する場合に、略長円形状に巻回する際の巻きズレを最小限に抑える製造技術を提供する。【解決手段】 正極板(1)における正極芯材および負極板(2)における負極芯材に対して活物質を充填または塗着する活物質充填工程と、正極板(1)および負極板(2)を所定の厚みとなるように圧延する圧延工程と、正極板(1)および負極板(2)におけるそれぞれの芯材露出部(4,5)を両極板(1,2)の対向部分から互いに反対方向へ突出させつつ断面が略長円形となるように巻回させる巻回工程とを備える。芯材露出部(4,5)には、巻回の周方向を長手方向とするガイド孔を等間隔に備える。 巻回工程においては、ガイド孔を貫通するピン状治具(8)によって巻回ごとにそのピン状治具(8)にガイド孔を貫通させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
帯状の正極板と帯状の負極板とを、前記正極板および前記負極板の間にセパレータを位置させて巻回させることによって電極群を製造する製造方法であって、
前記正極板における正極芯材および前記負極板における負極芯材に対して活物質を充填または塗着する活物質充填工程と、
前記正極板および前記負極板を所定の厚みとなるように圧延する圧延工程と、
前記正極板および前記負極板におけるそれぞれの芯材露出部を両極板の対向部分から互いに反対側へ突出させつつ断面が略長円形となるように巻回させる巻回工程とを備え、
前記正極板および前記負極板における芯材露出部には、巻回により重なり合った際に少なくとも一部が合致するガイド孔を形成しており、
前記巻回工程においては、一巻ごとに前記ガイド孔にピン状治具を挿通させながら巻回させていくことを特徴とする角形電池用電極群の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/04
, H01M 10/40
, H01M 10/30
FI (3件):
H01M10/04 W
, H01M10/40 Z
, H01M10/30 Z
Fターム (12件):
5H028AA05
, 5H028BB07
, 5H028BB14
, 5H028CC02
, 5H028CC07
, 5H028CC12
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029BJ14
, 5H029CJ07
, 5H029DJ14
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-098002
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
角型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-085308
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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