特許
J-GLOBAL ID:200903064978264313

コイル装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190030
公開番号(公開出願番号):特開2001-023542
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管装置等に使用される偏向コイル等のコイル装置は、高周波特性を要求されることから、複数の電気絶縁線である素線を所望の本数束ね合わせ、前記束ね合わせられた電線束を拈り集合線とし、コイル形状に複数回転巻回して構成されるが、電気絶縁線であるA線とB線が平行に設置されており、A線、B線の近接効果から高周波電流による発熱が生じ、画面が歪む問題がある。【解決手段】 隣接する電線束を構成する電線の配設を平行としなく、電線束の構成する電線の拈り方向を可変し、また拈り間隔を可変する構成、すなわち、巻回するときにその拈り方向が1ヶ所以上の点で逆転させてなるコイル装置の構成とし、高周波電流を流しても近接効果を減少させ、高周波電流による発熱を低減させることができるものとする。
請求項(抜粋):
複数の電気絶縁線である素線を所望の本数束ね合わせ、前記束ね合わせられた電線束を所望の間隔にて拈りながら拈り集合線とし、目的とするコイル形状に複数回転巻回して構成されたコイル装置であって、前記拈り集合線の巻回時に、前記隣接する電線束の電線の拈り方向が1ヶ所以上の点で逆転する構成としたことを特徴とするコイル装置。
IPC (4件):
H01J 29/76 ,  H01F 5/00 ,  H01F 41/06 ,  H01J 9/236
FI (4件):
H01J 29/76 A ,  H01F 5/00 E ,  H01F 41/06 A ,  H01J 9/236
Fターム (7件):
5C028LL01 ,  5C042AA07 ,  5C042FF05 ,  5C042FG02 ,  5C042FH06 ,  5C042FH07 ,  5E002AA19

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